バナナには美肌効果がある!?バナナの効果・効能に触れつつ、掘り下げてみたいと思います。

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バナナ 美肌 ダイエット

バナナは栄養が豊富で、ダイエットに良いと言われています。

ダイエットの時は、ついつい砂糖の入った甘いモノを食べてしまいがちですが、もともと甘味のあるバナナを毎日の食に取り入れることで、スムーズな身体作りが実現できます。

関連記事:『砂糖断ち』について少し語ろうか

そんなダイエットに最適なバナナ。実は美肌効果も期待できるのです。今回の記事ではバナナの栄養効果に触れつつ、「どれほどの美肌効果があるのか?」についても掘り下げてみたいと思います。

【バナナ・美肌】バナナには、どれほどの栄養素があるのか?

バナナの栄養(90g)

約90gあたり77kcalのエネルギーです。90gとは小さいバナナ1本分くらいの大きさです。

たんぱく質が0.99gで脂質が0.11g、炭水化物が20.25gです。カロリーが低い割りには、ビタミンや食物繊維も豊富で、健康には非常に良い食材です。ちなみにバナナはGI値47です。

過去記事:全粒粉とは何か?『全粒粉がダイエットに向いている』と言われる理由を徹底解説

過去記事でGI値の説明をしましたが、GI値の高い血糖値の上昇が激しい食物をを口にするとインスリンが大量に分泌されます。

そうなると血中の糖分を脂肪として蓄積するようになってしまいます。なので理論的には高GI値食品ばかり食べるのは太りやすい食生活をしていることになります。

その点、バナナは低GI値食品に属しているので、バナナを朝食とかに持ってくるのは結構アリな考え方です。

この動画はウガンダの現地語でマトケと呼ばれるバナナ料理です。日本のスーパーで果物として売られてるバナナとは違い、ほんのり甘い程度のバナナです。

ヤギの肉やラッカセイなどから作るソースなどをつけて、主に朝食として食べられているようです。

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【バナナ・美肌】バナナの効果・効能とは?

バナナを食べると、どのような効果・効能があるのでしょうか?いくつか見ていきます。

①バナナは便秘を改善してくれる

バナナには水溶性・難溶性食物繊維がバランス良く含まれています。また便をやわらかくしてくれるマグネシウムも含まれています。

なのでバナナを定期的に食べるのは、便秘改善において非常に有効です。便秘になりやすい女性の方は特に意識してバナナを食べると、腸内環境の改善に非常に良いです。


②バナナには美肌効果がある

バナナには綺麗な肌を作るためのビタミンやタンパク質、鉄分が豊富にふくまれています。バナナには美容ビタミンと呼ばれるビタミンB類が豊富に含まれています。

特にバナナには90gあたり0.34mgのビタミンB6が入っています。ビタミンB6は水に溶けやすい水溶性のビタミンです。

免疫機能の正常な働きの維持や皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成などもしています。また脂質の代謝にも関与しています。

なので、バナナを食べるとお肌の油分と水分のバランスが整えられて、肌のキメを整えたり、シミやしわを改善してくれる効果があったりするのです。

数年前に韓国の俳優や歌手などの間でバナナダイエットが流行りましたが、あれは理にかなったダイエット手法だったんですね。

ちなにみ鶏肉やマグロの赤身など、他の食材からもビタミンB6はとれるので、ビタミンB6不足を気にする必要は実はあまりありません。

ただし、ビタミンB6の不足は口内炎や皮膚炎などの原因にもなっています。なので糖質制限ダイエットをしている人は注意が必要です。お肌への影響も出てきてしまうので。

私は韓国の俳優や歌手を見る限り、随分栄養面を考えてバナナダイエットをチョイスしてたんだと推測しています。

歌手の場合、あの細い身体を維持しながら、歌って踊れるほどのエネギーを維持して、なおかつお肌への影響も考慮するのは至難の技です。

③バナナはダイエットに効果的

バナナは特にビタミンB群が豊富に含まれている食材です。糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2、タンパク質の代謝を助けるビタミンB6などなど。

過去記事:ブロッコリーのダイエット効果と、そのダイエットのやり方について

関連記事:筋トレの効果を上げるナッツについて解説します

過去記事:バナナは筋トレ前に食べるべき。その理由について解説します

過去記事で基礎代謝を上げるトレーニング方法について少し触れましたが、基礎代謝を上げることはダイエットにおいて非常に重要です。

基礎代謝が高いと、日常生活で多くのカロリーが消費されるようになります。

トレーニングでも基礎代謝を意識すべきですが、基礎代謝を上げるような食材を選ぶのも非常に大切なことです。

その意味でバナナを毎朝食べるとか、定期的にバナナを日常生活に取り入れるのは、ダイエットにおいてプラスの作用をもたらします。

【バナナ・美肌】バナナを食べる際の注意点

①バナナの食べ過ぎに注意

バナナの注意点はやはりカロリーでしょう。90gあたり77kcalです。小さいバナナ1本分で77kcalです。あまりにも沢山食べると、やはり太る原因になります。

過去記事:ダイエット中にパンは食べても良いのか?その理由とオススメのパンをご紹介

過去記事でダイエット中のパンについても書きましたが、バナナも制限して食べるのをオススメします。

私は時間の無い朝にヨーグルトなどと一緒に、1本分バナナを食べるのがベストなのかなと思います。もうバナナはそれっきり、あとはゴハンやパンなどを食べてバランスを取るのが良いと思います。

②バナナは葉酸の吸収を阻害する化合物が含まれている

葉酸とは赤血球の生産を助けるビタミンのことです。DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けます。

細胞の生成などを助けるので妊婦さんなどは、子供の発育のために「葉酸サプリを飲め」と良く言われます。

ただし、葉酸はコンジュガーゼと呼ばれる酵素によって分解され体内に吸収されるのですが、これを阻害してしまう化合物がバナナには入っているんですね。

なのでこれから、妊活に入る予定の女性や妊婦さんなどには、バナナはオススメできません。コンジュガーゼを阻害するモノはバナナの他にオレンジジュースなどもあるので、くれぐれも注意してください。

【バナナ・美肌】バナナのダイエットの取り入れ方

バナナは糖質の吸収が緩やかで、エネルギー消費の効率が良いです。なので朝食としてとるのが良いと考えられています。

また、バナナは果物なので甘みがあり糖質は高いです。しかし、砂糖とは違い自然由来ものです。

なので、変に砂糖のついたお菓子を間食として食べるよりも、バナナを入れたヨーグルトなどを食べるのが太りにくくて良いです。

ちなみに私の場合は、朝7:00と夜18:00の2食なのですが、22:00とか23:00の寝る前に、良くお腹が空きます。

そんな時は、バナナを入れたヨーグルトを食べて、飢えを凌いだりしています。

関連記事:朝バナナヨーグルトダイエットの効果について


【バナナ・美肌】バナナの農薬について

無農薬のバナナを買うのは大変です。イオンなどで売ってたりしますが数が少なかったりします。ただ通常のバナナが身体に悪いかと言うと、そうでもありません。

農薬は果皮に含まれいて、果肉には、ほとんど含まれていません。バナナは皮まで食べることは無いので、ほとんど気にしなくて良いレベルだと思います。

ただ、最近だと通販で、無農薬バナナが5本あって300円程度で買えたりします。案外高い買い物ではないんですよね。

なので、それなりにバナナに投資するつもりがあって、定期的にバナナを日常の食に取り入れるつもりがあるのなら、通販を使うのは私は良い選択だと思います。

【バナナ・美肌】バナナのおすすめ食べ方

バナナ オススメの食べ方

そのまま食べたり、ヨーグルトに入れて食べるなど。バナナの食べ方は、だいたいにおいて、この2通りだと思います。バナナは色々な料理に活用されますが、いずれも調理に手間がかかります。

調理の手間は毎日のダイエットにおいて、天敵なので、ここでは比較的、日常に組み込みやすいバナナの食べ方を、ご紹介したいと思います。

①スムージー

バナナはスムージーにする人が結構います。ヨーグルトや豆乳、ベリー系の果物などと混ぜることで、栄養を効率的に取ることができます。

プロテインも混ぜればタンパク質も摂取できるので、筋トレ民の方は良くやっている人を見かけます。

私は個人的にスムージーは夜がオススメです。夜寝る前は、なるべく固形物を胃に入れない方が良いです。

寝る前に固形物を胃に入れると、せっかく休もうとしていた胃や腸が消化で活動し続けることになります。そうなると、不眠の原因にもなったりしますし、胃に負担がかかりやすくなります。

胃に負担がかかると、胃酸分泌のバランスがくずれやすくなり、消化能力が弱まります。自分の胃酸で胃の粘膜を傷つけることもあるでしょう。

胃への負担は消化器官全体のダメージにつながり、疲れやすい身体になってしまうこともあります。

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関連記事:夜バナナダイエットの効果について

スムージーは朝に飲む人が多いのですが、夜お腹が空いた時の間食として、胃への負担が少ないスムージーを選択するのが私は良いと思っています。

メニュー:ダイエット☆ブルーベリーバナナスムージー


②バナナケーキ

プロテインパウダーなどを活用すると、ダイエット用のケーキを作ることが可能です。食べながら痩せること。

楽しみながら食べて痩せることを考えるのは、ダイエットにおいて非常に大切なことです。

ここで、ご紹介するレシピも砂糖を使用せずに、シュガーフリーのチョコチップにバナナの自然な果糖だけで甘味を実現しています。

こちらは少し手間がかかるので、毎日作って食べるのは少し厳しいかもしれません。ただ、ダイエットは基本的に砂糖などの甘いモノは制限しないといけません。

バナナの栄養素の項で述べた通り、インスリンの関係で。どうしても砂糖などの甘いモノは控えないと痩せやすい体にはなりません。

そんな中、比較的に簡単にケーキなどの甘いモノを食べられるのは嬉しい話だと思います。

プロテインパウダーを使ったケーキはバナナケーキに限らず色々あるので、是非他のパターンも探してみると良いでしょう。

最近ではオートミールを利用したケーキも沢山あります。案外ダイエットをしながら甘いモノを食べるのは、難しくないと感じます。

メニュー:ダイエット中♡のバナナチョコチップケーキ

【バナナ・美肌】まとめ

以上、美肌効果も含めて、バナナの効果・効能について語ってみました。バナナに関しては腸内環境正常化にも良くて、美肌効果があります。

ただし、それなりにカロリーのあるモノなので食べたとしても1日に1本~2本程度が良いでしょう。

私はお腹が空いたとき用の間食に、バナナ入りのヨーグルトやバナナ入りのスムージーにして摂取するのが、丁度良いバナナの使い方なのかもと思っています。

この記事を書いた人

Webクリエイターです。ライターとしては歴史専門。Webデザイナーとしては飲食関連専門。ライティングやLP、WordPressのテーマ制作までいろいろな仕事をしています。さらに「雑記・特化」といくつかのWebメディアも運営しており、SEOコンサルなどの仕事もしています。

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