沸騰したお湯で茹でる。それが、まず皆さんが最初のに思い浮かぶ、ゆで卵の作り方だと思います。しかし、ゆで卵はレンジで簡単に作れてしまえるんですね。今回は、そのようなレンジを使っての、ゆで卵の作り方について紹介したいと思います。
【レンジでゆで卵①】レンジでゆで卵を作って、破裂したりしないのか?
確かに電子レンジで卵を加熱すると破裂します。卵などの殻や膜のある食材を加熱すると、内部に水蒸気が発生して、水蒸気の逃げ場がないため破裂することがあります。そのため、電子レンジの説明書には、基本的には卵の加熱を禁止にしてるモノが多いです。
しかし、電子レンジはマイクロ波という電磁波を発生させます。実はこの電磁波を上手く遮断することができれば、卵を破裂させずに熱を加えることが可能になるのです。ちなみに、卵以外にもウインナーやたらこなども、レンジで破裂しやすい食品です。
【レンジでゆで卵②】レンジでゆで卵を作る、2通りの方法
【ゆで卵①】卵をアルミホイルで包んで、レンジでチン!
①アルミホイルで卵を包む。
②アルミホイルで包んだ卵をコップに入れ、卵が隠れるくらい水を入れる。
③ふわりとゆとりが出るくらい、ラップに包む。
④レンジで8分ほどチン!
【ゆで卵②】卵を割って容器に移して、レンジでチン!
①卵を割って、黄身と白身を分離する。
②白身を箸で沢山かきまぜる。
③レンジで50秒ほどチン!
【レンジでゆで卵③】アルミホイルを使ってレンジを使う時の注意点。
今回の記事ではアルミホイルを使って、ゆで卵を作る方法を紹介しました。しかし基本的にはアルミホイルを使って、レンジで食品を加熱するのは公には推奨されるものではありません。
通常はアルミホイルに包んだ食材をそのまま電子レンジで加熱すると、「バチッ」と音が出たり火花が飛び散ったり、注意しないと火災の原因にもなったりします。
ただ、今回ご紹介した方法では、卵をアルミホイルに包んで電子レンジで温めるものの、その卵はしっかりと水につけてラップまでします。水は電子レンジのマイクロ波を上手く遮断してくれるので、「バチッ」と音が出たり火花が飛び散ったり、そういった放電現象を回避できるのです。
私もこの記事を書くにあたり、何度も検証しました。他の人の記事や動画でも多数紹介されているので、リスクはあるものの、ある程度の安全性は担保されていると思います。いちお詳細記事を書いたので、目を通しておいてください。
まとめ
ゆで卵をレンジで作る方法は茹でるよりも楽にできます。特に私は、たまごサンドなどの、たまごサラダなどを作る時は、形などはどうでも良いので、今回紹介した2番目のレシピである、『卵を割ってレンジでチンする方法』を良く使っています。50秒ほどなので、茹でる時と圧倒的にスピードが違いますからね。
また1番目の方法も、少し放電などが心配ですが、電子レンジを使い洗物を最小限に抑えて、なおかつ綺麗にゆで卵を作りたいのでしたら有効な調理法だと思います。是非、じっくり記事を読んだ上でチャレンジしてみてください。