レンジで、ゆで卵を作る方法(アルミホイルなし)

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レンジでゆで卵(アルミホイルなし) ゆで卵
材料
×1
小さいコップ

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【アルミホイルなし】ゆで卵をレンジで作る方法・手順

①卵を割って、黄身と白身を分離する。

卵の黄身と白身の分離

②白身を箸でかき混ぜる

白身をかき混ぜる

③レンジで50秒ほどチン!

レンジでチン

④完成!

アルミホイルなしで、ゆで卵完成

【アルミホイルなし】ゆで卵をレンジで作る方法・解説

通常は卵をそのままレンジで温めれば、この動画のように破裂します。電子レンジは食べ物に含まれる水分子をマイクロ波によって振動させて、摩擦熱を発生させることにより加熱させています。

卵の場合は、まず水分量や密度の高い中心部分の黄身が最初に加熱します。また卵の白身はドロっとした状態です。なので電子レンジで温めた時は対流が起きずに、一部分だけが加熱されてしまいます。当然殻があるので水蒸気の逃げ場がなく、破裂をするといった仕組みなのです。

ちなみに対流とは流体(気体と液体)が移動することで熱が伝わる方法です。ではなぜ、今回私が紹介する方法では破裂をせずに、ゆで卵を作ることができるのでしょうか??

卵の黄身と白身の分離
白身をかき混ぜる

その要因となっているのは、手順の①と②の、黄身と白身を分離して、白身をかき混ぜることです。

先ほども言及しましたが白身はそのままだと、ドロっとしています。このままだと一部分だけが加熱されてしまい結果として、殻を突き破って破裂してしまうんです。

そこで手順の②にあるように、そもそも殻をなくしてしまい、ドロっとしてる白身をサラサラになるまでかき混ぜるのです。こうやって白身をサラサラにすることにより、対流がおきやすくなるようにするのです。

いちお600wで50秒前後なら、破裂には耐えられます。ただ、あまりに長い時間の加熱は注意が必要です。


まとめ

この方法は少し見た目が悪いのですが、通常のゆで卵を作る方法が10分ほどかかるのを考えたら、レンジで50秒は超速だと思います。全く見た目を気にしないのであれば、常にこの方法でゆで卵を作るのも良いと思います。

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アルミホイルを電子レンジで使ってはいけない理由

また、この他にもアルミホイルを使って、ゆで卵を作る方法があるのですが、いちお安全であるとはいえ、放電現象のリスクは常に考えないといけません。なので、レンジでゆで卵を作るのなら、こちらの方が安全で素早く作れるのかなと思います。

ちなみにコップの種類なのですが、なるべく幅がせまく底の深いコップを使うと良いです。あまりにも浅いと加熱してる際に溢れてくるので、そこだけは注意してください。

この記事を書いた人

Webクリエイターです。ライターとしては歴史専門。Webデザイナーとしては飲食関連専門。ライティングやLP、WordPressのテーマ制作までいろいろな仕事をしています。さらに「雑記・特化」といくつかのWebメディアも運営しており、SEOコンサルなどの仕事もしています。

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ゆで卵
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