ゆで卵のゆで方でには、水から茹でるものがあります。確かに水から茹でた方が、細かい工程を考えなくて済むので楽に感じるかもしれません。
でも何故だか多くのレシピは、お湯から茹でる方法を推奨しています。それは何故でしょうか??
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ゆで卵を水からではなくお湯から茹でることの意味
実は水から茹でる方法は、鍋の大きさ、それに伴う水の量の大きさによって沸騰する時間に差異が生じてしまうんです。
沸騰する時間がバラバラだと、当然ゆで卵の仕上がり具合もバラバラなので、半熟のつもりが固ゆで卵になったりと非常に困ることになります。
一方で水を沸騰させてから卵を入れると、作り手側の水の量は度外視することが可能になります。つまり茹で時間さえ守ってもらえば、仕上がり具合は一定になるんですね。
結論として水からゆで卵を作ってもOKです。ただし……。
結論として水でもお湯でも、しっかりとゆで卵を作ること可能です。ただし、毎回同じ鍋を用意して毎回同じ水の量を用意する必要があります。
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これは少し面倒ですね。なので私は仕上がり具合を一定させるためにも、お湯から茹でる方法を推奨します。むしろ、お湯から茹でる方法を多くのレシピが推奨してるのは、料理人への配慮だと思っています。
個々の鍋の大きさ・水の量によって、ゆで卵の茹で時間を調節して考えなきゃいけないのは、料理のレシピとして随分不親切ですからね。