【炭水化物】炭水化物とは?
炭水化物とは、たんぱく質や脂質と並ぶ三大栄養素のひとつです。炭水化物は体内で吸収されエネルギー源となる「糖質」と、ヒトの消化酵素では消化できない「食物繊維」に大別できます。糖質制限なるダイエットがある通り、あまりに炭水化物を摂取して糖質を取りすぎると肥満の原因にもなったりするので、多くの人が食事をする時に、まず気にするのがこの炭水化物なのではないかと思います。
【炭水化物】炭水化物の摂取のポイント
摂取した糖質は腸から体内に吸収されて、脳や筋肉など体の細胞が活発に活動するためのエネルギー源となります。エネルギーとして消費されなかった余った糖質は脂肪として体内に蓄えられます。これが基本的な仕組みで、だからこそ特に運動をしない人は、糖質を抑えよう抑えようと糖質制限に走ります。
しかし、糖質は不足すると脳の働きが悪くなったり、疲れやすくなってしまいます。なので、糖質の取りすぎはいけませんが、糖質のとらなすぎはもっとダメで適切なバランス感覚が要求されます。
【炭水化物】まとめ
炭水化物の摂取のしすぎは肥満を招きます。糖尿病などが気になる方は血糖値の上がりにくい玄米、全粒粉パンなどの低GI食品を意識的に選ぶべきでしょう。ただ1日に必要とされる2000kcalのエネルギーのうち、炭水化物の割合は50~60%が適切であると言われています。不足しすぎも健康に害があるのです。
関連記事:ダイエット中にパンは食べても良いのか?その理由とオススメのパンをご紹介
関連記事:全粒粉とは何か?『全粒粉がダイエットに向いている』と言われる理由を徹底解説
もしもダイエットを考えるなら、1食150gの玄米で我慢できるように、胃を慣らし、その分肉や魚、野菜を多めの取るような食事のバランスが良いでしょう。
それでも痩せないのであれば、あとは食事を減らすのではなく、筋トレやランニングなどを定期的にして基礎代謝を上げる方で体の調整をつけるのが最も健康的であると言えます。