さつまいもと言えば、甘い食べ物ですし太るイメージがあると思います。しかし、ダイエットにさつまいもを利用してる人は結構な数います。
今回はダイエット歴10年のこの私が、さつまいものダイエットにおいての有効性について、語ってみたいと思います。
さつまいもはダイエット向きな食品
さつまいもはダイエット向きな食品です。
特に朝食における主食をゴハンやパンなどから、さつまいもに変えるのが効果的です。
なぜ、さつまいもはダイエット向きな食品なのか?
上記は、さつまいもの100gあたりの栄養成分です。
さつまいもは甘くてカロリーが140kcalなので、太るイメージがあります。しかし、他の主食と比べてみると、さつまいもが優れた点が見えてきます。
【さつまいもVS他の主食】カロリー
100gあたりの、さつまいもと他の主食のカロリーを比較してみました。
白米やパンと比べると、さつまいもはダントツでカロリーが低いことが分かると思います。
【さつまいもVS他の主食】GI値
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
GI値が高い食品ほど血糖値が急上昇します。血糖値は急上昇すると、それだけ肝臓からインスリンが大量に分泌されます。
そうなると脂肪として身体に取り込もうとして、結果的に太りやすくなるのです。
なのでダイエットにおいては、なるべくGI値の低い食品を選ぶべきです。
さつまいもと他の主食を比較すると、さつまいもは中程度のGI値です。なので、他の主食よりも、さつまいもはGI値の面で優れている事が分かると思います。
【さつまいもVS他の主食】食物繊維
食物繊維の1日の目標摂取量は、18~64歳では男性が21g以上、女性が18g以上です。
食物繊維は腸内環境を整える効果がありますが、筋力をつけて基礎代謝を上げるようなダイエットをする時は非常に重要です。
何故ならタンパク質は沢山摂取すると、腸内環境を悪化させてしまうからです。
筋肉をつけるには大量のタンパク質が必要です。しかし、体に吸収されなかったタンパク質は、そのまま腸内に送られます。
実はタンパク質は悪玉菌のエサになります。なのでタンパク質を大量に摂取すると、腸の運動が弱まって便秘などになってしまう可能性が高まります。
「動物性タンパク質の取りすぎが危ないよ」と良く言うのですが、私はソイプロテインを1日4回とか飲んでいて便秘になった経験があります。
なので植物性タンパク質の取りすぎでも、便秘になる可能性は頭に入れておいて良いと思います
タンパク質を取らないと筋肉は強化されません。ただ、タンパク質を沢山取るなら、それだけ多くの食物繊維を取ることを意識すべきです。
さつまいもは100gあたりの食物繊維が3gです。だいたい1食で200gくらいが、丁度良い量だと思うので、それなら食物繊維が1食で6g取れることになります。
200gだとカロリーは280程度。白米100gが356kcalなので、カロリーで比較しても、さつまいもは相当優秀な食品ですね。
ダイエットに適した、さつまいもの取り入れ方
さつまいもは、特別な調理法は必要ありません。
レンジでチンして、白米やパンなどの主食の代わりに取り入れてください。
食べる時間としては朝が適しています。朝は睡眠によりエネルギーが枯渇しているので、朝に栄養のあるさつまいもを食べるのが身体に良いです。
朝さつまいもを主食にして、昼や夜は白米にする。そのようにすると無理なくダイエットを続けられると思います。
ダイエットにさつまいもを取り入れてみよう!
以上、ダイエットにおける、さつまいもの有効性について語ってみました。
さつまいもダイエットは今若い女性に人気だと思いますが、元々は韓国発です。
K-POPアイドルが男女ともに、さつまいもを取り入れていて、細くて筋肉質な身体を手に入れています。
是非、さつまいもを上手く取り入れてダイエットを成功させてください。
さつまいもと同じように、実はジャガイモもダイエットに有効です。気になる方は記事にしているので、是非読んでみてください。