「おい!お前!その靴良いな!」とか「あなたの髪型ステキね!」とか、海外旅行をしたことのある人や留学経験者の人なら知っていると思いますが、欧米で道ですれ違った人やスーパーのおばちゃんなど、知らない人から話しかけられることがあるのは、ご存知でしょうか?
・「アメリカ人は、いきなり話しかけてくる率が高い。『おいお前!その時計いいな!』とか…」に、色々と反応
英語圏でこれはSmall talk(スモールトーク)と呼ばれています。日本だと良く知らない人と会話をするなんて、ちょっと怖い気もしますが、英語圏だと知らない人と、ちょっとした雑談などをして、気持ちよく別れるのが一種のマナーみたいになっています。
日本ではTwitterもなかなか知らない人と言葉を交わすのは、躊躇する人が多いと思います。日本ではTwitterのツイートは、しばし「1人のつぶやき」と表現されます。しかしTwitterはアメリカ文化から生まれているので、その設計思想も Small talk(スモールトーク)の文化を色濃く反映されていると私は考えています。
つまりTwitterの本来的な楽しみ方は、ひとつのつぶやきに対して、自分が良いと思ったら、気がねなく「いいね!」をすることであり、気がねなく「リプを飛ばすこと」だと思います。
「お前ナイスだな!」
たったこれだけを言って去るのもアリで、それ以上でもそれ以下でも、なくて良いのが、本来のTwitterなんだと思います。
このマシュマロをくれたあなたは、「くそしょうもないツイート」と自分のツイートを揶揄していますが、そんなこと一切考えなくて良いんですよ。
私がそのツイートに対して、リプをしたと言うことは、そのツイートに、あなたの存在に、価値を感じているということなので、むしろ堂々として欲しいくらいです(笑)
Twitterとは、住む国も年齢も性別も違う匿名の人が、ごちゃごちゃになりながらも偶然に出会えるカオスなツールだと思うので、「好きにツイートして、好きにリプして、飽きたら距離を置いて、また戻ってきて」そうやるのが私は1番楽しい使い方なんだと思いますね。
ちょっとTwitter論を熱く語ってしまいました。すいません(笑)でも、マシュマロめっちゃ嬉しかったです。どなたか存じ上げませんが、これからも仲良くしてくれれば、ありがたいです。
Happy Tweeting!