コップとは、ガラスやプラスチック、紙などの素材でできた取っ手のついていない容器を指します。細かい区別としては、ガラス製のモノをグラス、陶器製で取っ手のついたモノをマグカップ・コーヒーカップ、大きな容器で取っ手のついたモノをジョッキなどと分けることもあります。
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コップの歴史
有史以前は貝殻やくり抜かれた石で、コップが使われた形跡があります。またコップはローマ帝国がヨーロッパ中に広めた可能性があります。さらに南北アメリカに目を通すと、メキシコ湾周辺ではネイティブアメリカンがHorse Conch(ホース・コンク)日本名ではダイオウイトマキボラをコップとして使用していたことが分かっています。
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日本においては鎖国をしていた江戸時代に、『キリスト教を広めない』と約束をしていたオランダから、『ぎやまん』などのガラス製品と共に伝来しました。