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【脂質】脂質とは?
脂質とは、たんぱく質や炭水化物と並ぶ三大栄養素のひとつです。1gあたり約9kcalとタンパク質や糖質の約2倍のエネルギーをつくります。近代では油やバター、マーガリンなど、いろいろな商品があり、料理のベースとしても使われるので増やすよりも減らすことに着眼点が置かれます。
【脂質】必須脂肪酸
脂質の成分である脂肪酸には、体内で作ることができるものと作ることができないものがあります。この内、体内で作ることができない脂肪酸は食事から取る必要があります。
それが必須脂肪酸と呼ばれています。必須脂肪酸はその科学的構造によって、n-6系多価不飽和脂肪酸とn-3系多価不飽和脂肪酸の2つに分類することができます。
n-6系多価不飽和脂肪酸(オメガ6)
大豆油やコーン油など。
n-3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3)
魚の缶詰やアマニ油・エゴマ油など。
【脂質】まとめ
脂質は1日に必要な2000kcalのうちの20~30%を摂取すると良いと言われています。ただ、調理に使う油だけではなく肉の脂身など食品の中に含まれる油脂もあるので、資質は取りすぎになるパターンが多いです。なので、調理に使う油はなるたけ少なめか、『油を使った調理はしない』なんて選択肢も健康を考えるならアリです。
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また、n-3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3)の油は、アレルギー疾患の予防に役立ち、血液をサラサラにしてくれる効果があります。なので病気の人のみならず、体をしっかりと作ることが目的である、スポーツ選手などは、コンビ二の魚の缶詰など意識的にオメガ3の油を取る人が多かったりします。