仮想通貨・初心者向けガイド~仮想通貨投資のやり方を解説します

スポンサーリンク
仮想通貨・初心者の手引き

2017年「チューリップバブルと匹敵するレベルだ」と言われたビットコインの記録的な上昇相場。あの後からその他のコインにも注目が集まりだして、仮想通貨市場は盛り上がりを見せました。特に2020年から2021年12月までの価格の急騰劇は目を見張るものがあります。このタイミングで「仮想通貨投資を始めてみようか?」と思う人も多いかもしれません。

私は米国株やFX、仮想通貨FXについて投資経験があります。長期投資も短期のシステムトレードも、短期の裁量トレードも経験しました。銀行やファンドなどのプロの側ではなく、アマチュアの個人投資家としてですが約8年ほどの投資経験が経験があります。

今回の記事では「これから仮想通貨投資を始めてみたいが、何から始めたら良いのか分からない」といった初心者の方に向けて、私の8年間の投資経験から仮想通貨投資の手順などや注意すべきことなど、一つづ丁寧に解説できたらと思います。


もくじ

【仮想通貨・初心者のやり方①】仮想通貨の始め方

仮想通貨取引を始めるのに、まず必要なのは口座開設をすることです。仮想通貨取引所それぞれで若干の手続きの違いはありますが、基本的には以下の通りの手順です。

①必要書類を準備する

②口座を開設する

③口座に日本円を入金する

④仮想通貨を購入する

①必要書類を準備する

仮想通貨取引所で口座開設するには、メールアドレスの他に本人確認書類が必要です。本人確認書類には、マイナンバーカードや運転免許証、それが無ければ健康保険証やパスポートなどでもOKな場合があります。詳しくは、それぞれの仮想通貨取引所の公式ホームページで確認しましょう。

②口座を開設する

本人確認書類を用意したら、それを写真に撮ってPCにデータとして保存しておきます。今は郵送ではなく、PCでそのまま本人確認書類のデータをアップロードする形式のところが多いです。

必要書類のデータを準備したら、口座開設の手続きを進めましょう。仮想通貨取引所の口座開設の申し込み画面に飛び、氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力します。そして本人確認書類をアップロードしたら口座開設の申し込みは完了です。

口座開設の手続きが全て完了するまで、だいたい2週間程度はかかります。なので、その間にチャンスが到来しても投資をすることは不可能なので、余裕を持って手続きをすると良いでしょう。

③口座に日本円を入金する

口座開設が完了したら、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金します。入金方法は仮想通貨取引所それぞれで違いますが、銀行振込やネットバンキング、コンビ二振込みなどの手段が主に用意されています。私は素早く入金でき、しかも手数料が無料のネットバンキングが1番オススメです。

④仮想通貨を取引してみる

口座に入金をしたら、これでやっと仮想通貨の取引が可能になります。ここで注意が必要なのが販売所形式と取引所形式の違いです。

販売所形式:仮想通貨の運営会社を相手に仮想通貨を売買すること

取引所形式:仮想通貨投資家同士で仮想通貨の売買をすること

販売所形式は投資家が仮想通貨取引所から直接仮想通貨を買うことを意味します。運営会社が保有する仮想通貨を購入するので、スグに購入することが可能です。購入するための手数料もかかりません。ただ、仮想通貨の購入価格と売却価格の差額であるスプレッドが発生します。このスプレッドとは運営会社の利益になるもので、販売所形式の場合はこれが結構高くつきます。

一方で取引所形式は投資家同時の売買になり、運営会社は仲介手数料分を何%か受け取るといった形になります。スプレッドが低く済むのです。取引所形式では取引当事者を仲介する「板」と呼ばれる取引場所を提供します。注文をした人が一番有利な売買の相手と取引する成行注文や指定した価格での注文ができる指値注文など、様々な注文方法が可能です。なので取引所形式では柔軟性に富んでいる分、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。

一般的に「投資の初心者の方は販売所形式で、中級者や上級者の方は取引所形式で」といった案内のされ方をされます。ただ、私は両方を使い分けるのもアリだし、むしろ初心者の方は最初から取引所形式に慣れてしまっても良いと思います。スプレッドが低く済みますし、何より相場を読む能力がつくからです。


【仮想通貨・初心者のやり方②】初心者におすすめの仮想通貨取引所

1:Coincheck

取引所名:Coincheck
URL:https://coincheck.com/ja/
取扱通貨数:販売所15種類・現物17種類
レバレッジ倍率:証拠金取引は現在やっておりません

2:DMM Bitcoin

取引所名:DMM Bitcoin
URL:https://bitcoin.dmm.com/
取扱通貨数:現物11種類、レバレッジ15種類
レバレッジ倍率:固定2倍
ロスカットルール:50%

3:GMOコイン

取引所名:GMOコイン
URL:https://coin.z.com/jp/
取扱通貨数:販売所18種類・現物11種類、レバレッジ5種類
レバレッジ倍率:固定2倍
ロスカットルール:75%

4:CryptoGT

取引所名:CryptoGT
URLhttps://cryptogt.com/jp/website-home
取扱通貨数:レバレッジ60種類以上
レバレッジ倍率:500倍
ロスカットルール:50%

スポンサーリンク

【仮想通貨・初心者のやり方③】仮想通貨取引所は何を基準に選べば良いのか?

仮想通貨取引所は色々ありますが、いったい何を基準として選べば良いのでしょうか?いくつか基準があるので解説してみます。

セキュリティの高いところを選ぶ

仮想通貨といえば、ハッキング事件を思い浮かぶほど、セキュリティ関連の話題が多いです。ハッキングにより販売所がストップしてしまうような事件も散見されます。2段階認証やユーザーの資産をインターネットと遮断したコールドウォレットで管理するなど、『その仮想通貨取引所がどのようなセキュリティ対策をとっているか?』は最初に見るべき項目だと思います。また、その仮想通貨取引所の資本金に注目することも大切です。潤沢な資金を持つ会社ほど、優秀なエンジニアを雇いセキュリティを強化できます。

詳細記事:仮想通貨におけるハッキングについて

取り扱っている仮想通貨の種類で選ぶ

仮想通貨取引所によって、取り扱っている通貨は違います。例えばおすすめの仮想通貨取引所の項目で、CryptoGTを紹介していることが気になった人もいると思います。CryptoGTは国内取引所ではなく海外取引所です。一般的にハイリスクとされるレバレッジ取引が500倍までOKなので、「国内取引所のレバレッジ2倍と比べると初心者向けでは無いだろう」と思う人もいるでしょう。

しかし、CryptoGTはBTC/USDなど米ドルとのペアが取引できるんですね。国内取引所はBTC/JPYなど日本円とのペアのみのところが多いです。実は米ドルのペアの方が市場参加者が多かったりします。市場参加者が多いということは、それだけ相場の乱高下も少ないです。これはデイトレーダーやスキャルパーのような短期売買をやる人であればあるほど重要なことで、トレードパフォーマンスの安定性に直結する話です。

私はデイトレーダーやスキャルパーの方には、国内取引所はオススメしません。3日~数週間単位でポジションを保有するスイングトレーダーの方なら国内取引所でJPY(日本円)のペアで取引をしても良いでしょう。さらに上のサイクルの長期投資をする人であれば、気にとめる必要も無いことかもしれません。

市場参加者の多さ(流動性)価格の変動度合い(ボラティリティ)は投資をする上で重要なことです。どれほど投資手法が優れていても取引している通貨ペアが合っていなければ低パフォーマンスに終わることはしばしあります。

取引ツールの使いやすいところを選ぶ

取引ツールの使いやすさも大切です。長期投資をする方はスマホアプリの使いやすさで選ぶのも大切です。短期売買と違い長期投資は、大きなサイクルで相場を見ます。『ひとつのニュースの影響が、どれほど持続するのか?』を読んで、引き続き保有するのか?撤退するのか?を判断しないといけません。

当然ながら、強力な上昇相場に見えても、たった一つのニュースで、そのトレンドが終焉を迎えることは多々あります。短期売買のように相場に張り付いている必要はありませんが、ニュースによる相場への影響は長期投資と言えども常に注視する必要はあるので、良いスマホアプリを使うことは重要だったりします。

逆に短期売買の人はスマホやタブレットツールよりもPCツールに注目すべきでしょう。短期売買を外出中にやるのは、なかなか精神が削れます。ホテルなどでやるならまだしも、カフェなどで短期売買をするとなると、気が散ってトレードに集中できない人も少なくありません。

『人による』と言われればそれまでの話ですが、デイトレードやスキャルピングはデスクトップPCを使って家でじっくり集中しながらやるのが大切だったりするので、短期の人はPCツールの使いやすさで仮想通貨取引所を選ぶのも良いと思います。

手数料の安いところを選らぶ

販売所形式のところで、スプレッドの話をしました。販売所形式を利用する人はスプレッドが高くつくので、あまり短期で売買する人には向かないかもしれません。長期投資の方なら、便利に使えると思います。

売りから入れるのか?証拠金取引ができる所を選ぶ

仮想通貨投資には現物取引と証拠金取引があります。今回紹介したコインチェックはレバレッジ取引は現在停止中です。現物取引とは30万円の資本金があるなら30万円分の取引しかできません。その仮想通貨を安く買って高く売ることのみで利益を得るのが基本です。

一方で証拠金取引はレバレッジが2倍の場合30万円の資本金があったとして、1BTCあたり約100万円だった場合60万円分の取引が可能です。要するに少ない資金で大きな額のお金を運用できるんですね。なのでハイリスクハイリターンのトレードになります。

仮想通貨ショート(空売り)仕組み
『仮想通貨におけるショート(空売り)とは何か?』より

そして、証拠金取引は取引の開始時点では実際の通貨は動かさず、約定時の結果だけを反映させる差金決済なので相場が下がることに賭けても儲けることが可能です。つまり売りから入れるんですね。相場分析は複雑になりますが、相場が上がろうが下がろうが利益を出すことができる証拠金取引ができるかどうかも、仮想通貨取引所を選ぶ決め手になります。


【仮想通貨・初心者のやり方④】仮想通貨投資を始めるときに、まず知っておくべきこと

仮想通貨投資を始めるのは難しいことではない

1番最初に仮想通貨取引所の口座の作り方を示しましたが、国内業者や海外業者を使っても仮想通貨投資を始めるのは比較的簡単にできます。私はおすすめの仮想通貨取引所に海外業者であるCryptoGTを紹介しましたが丁寧に日本語対応しています。CryptoGT以外の海外業者であっても、実は丁寧に日本語対応してくれて、僅か数週間で口座開設ができるところは沢山あります。仮想通貨投資を始めるのに、それほどハードルがあるわけではありません。

実は500円ほどの小額からでも投資を始められる

コインチェックは500円ほどの小額から仮想通貨投資を始められることで有名ですが、他の業者もそれほど違いはありません。1000円や2000円ほどの小額から始められるところがほとんどです。案外まとまったお金が無くても、資産運用の開始ができるので『無料のデモトレードで慣れてから小額投資でリアルトレードに慣れて、徐々に運用する資金を大きくして本格的に投資を始める』なんてやり方もアリです。

仮想通貨投資で利益を出す方法は色々ある

先ほども話しに出しましたが、安く買って高く売ることで儲ける現物取引と、上昇相場でも下降相場でもエントリーして少ない資金で大きな額を運用して儲けるレバレッジ取引、仮想通貨投資には基本的にこの二つのパターンがあります。

ただ、それ以外に仮想通貨を長い期間保有することで、定期的に一定額の仮想通貨を受け取れるステーキングサービスといったものもあります。相場分析をガッツリして売買をして利益を出すことの他に色々な利益の出し方が仮想通貨にはあるので、じっくり調べて自分に合ったものをチョイスるのが良いです。


【仮想通貨・初心者のやり方⑤】仮想通貨投資を始めるにあたり、注意すべきこと

仮想通貨投資は良い事ばかりではありません。投資を始めるにあたり、いくつか注意すべきリスクが存在します。そのリスクについて、少し説明してみたいと思います。

余剰資金で始めてください

これは仮想通貨投資に限った話では無いのですが、生活資金を投資につぎこんでしまう人がたまにいます。投資は勝つこともあれば負けることもある世界で、『ある程度の負けを許容しながら利益を伸ばす』といった側面が強いです。労働のように、労働すればお金が入るわけではなく、相場分析を一生懸命するのにお金がマイナスになることもある世界です。だからこそ、どれだけトレード手法が確立されていても生活資金を投資に賭けてはいけません。

価格は大きく変動することがあります

相場は日々変動しています。仮想通貨市場全体を揺るがす大きなニュースから、日々発表される国の経済指標のニュースでも大きく動くことがあります。この変動には慣れておく必要がありますし、特にニュースの影響を受けて乱高下している時に「大丈夫だろう」とエントリーをしてしまうと、その相場のうねりに巻き込まれて大損をしてしまうこともあります。この対処法は分散投資や様子見など色々な方法がありますが、相場研究をして自分なりの対処法を確立しておく必要があります。

盗難やハッキングのリスクがあります

仮想通貨取引所を選ぶ基準のところで話題に出しましたが、仮想通貨のハッキングリスクは常にあります。また、最近ではマルウェアを予め仕込んだハードウェアウォレットを投資家に送りつけて、それを使って仮想通貨を盗もうとする犯罪者もいます。犯罪者の中には『仮想通貨投資をするよりも盗んだ方がリスクが低いだろう』と考える頭のキレる連中もいるので、ここの対策は良く勉強をして徹底すべきです。

詳細記事:仮想通貨におけるハッキングについて

レバレッジ取引には特に注意してください

今回私はレバレッジが500倍までかけられるCryptoGTを紹介しましたが、世の中にはギャンブル的なトレードで成功を目論む人もいます。10万円くらいの資本金を用意してCryptoGTのような海外業者を使ってレバレッジ500倍をフルにかけてトレードをするのです。物凄く儲かりますが、物凄く損失をする可能性のあるハイリスクなトレードです。

なぜ、こんなことが成立するかは海外業者にはゼロカットシステムがあるからです。ゼロカットシステムはユーザーの残高がマイナスになってしまっても業者がユーザーの損失を補填して救済してくれるんですね。

ただ、国内ではゼロカットシステムを導入するのを、金融商品取引法第38条や第39条によって禁止にしています。なので誤って国内業者を使ってハイリスクトレードをしてしまうと借金を負ってしまう可能性があるので、これだけは本当に注意してください。

もちろん『海外業者なら良いのか?』と言うと、そんなこともありません。相場分析手法次第な部分もありますが、少ない資金でレバレッジを100倍も500倍もかけて、ゼロカットシステムに頼るようなトレードは、もはや投資ではなくギャンブルです。儲かることもあれば全てを失うこともある。完全な運任せで、右肩上がりに成績が積み重なっていくわけでも無いので、私は全くハイレバレッジのギャンブルトレードは推奨しません。

ちなみに私は仮想通貨FXの海外業者を使いますが、日本のFX業者と同じ基準のレバレッジ20倍や25倍程度で運用してます。私はFXもやっているので感覚がズレなくて、このやり方で非常に満足しています。

詐欺被害が多発しているので注意してください

架空の仮想通貨取引業者が投資話をもちかけて、投資家を騙すような事件は稀ですが、投資教育詐欺なるものは沢山あります。SNSなどで仮想通貨投資関連の投稿をしているとメッセージが飛んできて、『月数十万円で投資を学ばないか?』と持ちかけられるのです。

最近はもっと巧妙で、元プロを名乗りSNS上でフォロワーをかき集めて、秘密の必勝法を題して5,000円ほどの教材を売るような人もいます。5,000円なら小額なので、多少クオリティは低くても、お金を出してしまう人が多いようです。

投資の学習に関しては体系的に学べる本なども出版されていますし、優れたサイトはいくつもあります。また日本だと5ちゃんねるなどで、ユーザー達が手法の検証や商材の評価など、集合知を使って情報を精査しています。

海外だともっと規模が大きくて、アマチュアの投資家達が日々、投資手法に関する議論を重ねています。海外だと今はRedditの仮想通貨コミュニティが盛んです。

投資に関しては投資教育詐欺をする人間が多く、良い先生を見つけようとすると詐欺に引っかかりやすくなります。投資教育詐欺士の目的はあなたを儲けさすことではなく、少しでも長く自分のコンテンツに縛り付けてお金を継続的に落とさせることなので、彼らに引っかかると一生投資の必勝法を教えてもらえない可能性すら出てきます。

なぜなら投資教育詐欺士の1番のタブーは、『投資の必勝法を教えてはいけないこと』だからです。必勝法を教えてしまうような人は、その時は感謝されますが、必勝法を教わった人がそこから卒業して二度と戻ってこないことを彼らは良く理解しています。むしろ、投資教育詐欺士達は、『自分が投資の必勝法など、そもそも知らなくても詐欺で儲けることは可能である』とすら思っているのかもしれません。

デモトレードは必ずしてください

デモトレードとは、お金を賭けずに擬似的に投資の練習をすることです。リアルトレードと全く同じトレードツールを利用しますが、デジタルデータだけを動かす投資シュミレーションゲームだと考えて良いです。

日本の仮想通貨取引所だとデモトレードをするためのデモ口座が無いところが多いのですが、海外の仮想通貨取引所はデモトレードができるところが多いです。海外業者はハイレバレッジでトレードが可能になっているので、初心者がデモトレード無しにリアルトレードに挑むのは危険な行為です。

日本の仮想通貨取引所でデモトレードができないのは、レバレッジが2倍固定で、そこを利用する人の多くが長期投資家だからでしょう。長期投資をするのに2年も3年もデモトレードをする人は、ほぼいません。2年も3年もデモトレードをしているうちにチャンスは去ってしまうので、おそらくその意味が強いと思います。

ただ、無料のデモトレードで安定して勝てない人が、リアルトレードで勝つことが厳しいのも、また事実です。トレード手法の有効性は、ほぼデモトレードの段階で炙り出せます。リアルトレードと言うのは、大切なお金が賭けられている分、心理的負担が大きいです。

どんなに経験豊富な人でも、自分の予測と逆方向に相場が動いて損失が出ればショックが大きく、中には正常な判断ができなくなってしまう人も珍しくありません。例えばリアルトレードの心理的負担に耐えられずに、ルール違反のトレードばかりをしてしまえば、もうその瞬間、その人のそのトレード手法が有効だったのかどうが分からなくなってしまいます。

リアルトレードは、あくまで相場研究とデモトレードによる検証で確立したトレードルールを厳守することだけを考えるべきです。リアルトレードの重圧に負けて、トレードルールをコロコロ変えるようではいけません。

その意味でデモトレードの段階で修羅場を潜っておくのは良い経験になります。長期投資と短期売買、現物取引とレバレッジ取引を選ぶかによって、デモトレードの有無は変わってくるのは分かります。しかし、トレード手法を確立したら、少なくとも1~2ヶ月はデモトレードをして自分のトレード手法に慣れるべきだと私は思います。

そうやって、デモトレードである程度の予行演習をして、小額のリアルトレードでデモとリアルの違いを体感して、それから本格的なリアルトレードに移った方が私は、これが最も失敗の少ないやり方だと思います。


【仮想通貨・初心者のやり方⑥】仮想通貨投資Q&A

Q:仮想通貨取引で借金をすることはありますか?

A:日本の仮想通貨取引所を使い、証拠金取引を行った場合に可能性としてあります。日本には海外の業者にあるようなユーザーの残高がマイナスになってしまっても業者がユーザーの損失を補填してくれるゼロカットシステムがありません。金融商品取引法により禁止になっています。なので日本の仮想通貨取引所を使い証拠金取引を行い、あまりにも負けすぎると借金を背負う場合があります。

ただ、日本の場合はレバレッジ2倍で固定なので、リスクは低めに設定されています。また現物取引をしている人なら、そもそも30万円なら30万円と自分が用意した額のお金しか運用できませんが、たとえ相場が下がりきったとしても最悪0円になるだけで終われます。アルトコインが単なるオモチャになってもマイナスになって借金を背負うことはありません。

なので、ファンダメンタルズ分析をする長期投資のスタイルの方は現物取引にしか手を出さないなんて方法もアリです。現物取引は上昇相場にしか賭けられないのですが、本当にその仮想通貨と仮想通貨の開発会社に未来を感じているなら証拠金取引で下落に賭けられる意味は皆無です。レバレッジの恩恵は受けられませんが、最悪資産が0円になるだけなので長期投資家の方で現物取引だけをやるのは良い選択だと思います。

Q:仮想通貨で利益が出たら、どれだけ税金がかかるのでしょうか?

A:仮想通貨投資の利益は雑所得に分類されます。利益が20万円を超える場合は確定申告が必要です。仮想通貨相場は価格の変動率(ボラティリティ)が高いので、上手く流れに乗れると20万円くらいスグ稼げてしまうことがあります。なので確定申告の事は忘れずにいるべきだと思います。

Q:仮想通貨と電子マネーの違いは何でしょうか?

A:電子マネーは法定通貨を単に電子化したモノです。一方で仮想通貨は法定通貨ではなく、国によっての価値の保証はありません。ビットコインの場合は、仮想通貨でありながら中央アメリカのエルサルバドルなどの法定通貨として認められるのど、面白い現象が起きています。

ビットコインを法定通貨として認めたエルサルバドルでは、ビットコインの価格が大幅に変動して混乱が起こったり、ビットコインの使用を政府が呼びかけているような状況で、普及の速度が遅かったり問題が多いのも事実です。ただ、「時間の問題で社会に浸透するだろう」と言った見方をする人もいます。

政情が不安定な国では、法定通貨の価値が安定しませんし、大国の通貨、例えばドルなどを使っていると通貨に対する権限が大国の側にコントロールが置かれて国内の政治や経済に影響を受けると言った問題があります。

また海外では銀行口座が持てない人の割合が多いです。エルサルバドルの場合は、なんと国民の70%が銀行口座を持っていません。なので、そのような課題解決のために仮想通貨に期待をかけている人が数多くいます。電子マネーと仮想通貨は一見すると違いが曖昧で「電子マネーがあるから良いじゃないか?」といった声もありますが、仮想通貨にしかできないことも確かにあるのは事実です。

この点に関して、悲観的な見方もありますが、『今後の展開次第でどう化けるのか?』分からない面白さも仮想通貨市場にはあります。

Q:現物取引と仮想通貨FXの証拠金取引、どちらが安全でしょうか?

A:どちらか安全かを論じるのは非常に難しいです。例えば現物取引は下落相場では損失を受け入れるしかありませんが、証拠金取引だと下落相場に賭けて儲けることができます。ただし、証拠金取引はレバレッジがあるので、予測を外すと大きな損失になり追証といった追加の証拠金が必要になったりします。自分の選択する投資手法によって、そのリスクは変化するものだと私は妥当だと思います。

Q:長期投資と短期売買、どちらがオススメですか?

A:世の中には長期投資でも短期売買でも勝っている投資家はいます。やはり誰かのオススメを聞くよりも投資を体系的に学んで、自分に適した投資手法を確立するのがベストでしょう。ちなみに私は投資をはじめた当初は長期投資家でした。それで成績がふるわず短期売買の裁量トレードに移ってから成績が安定しました。なので私個人としては断然、短期売買を推しますが投資はその人の知識やスキルの他に、トレードに実際に取り組める時間によっても、勝率は変化するので、他人のオススメほど役に立たないモノは無いと私は思います。

Q:ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析、どちらがオススメでしょうか?

A:ファンダメンタルズ分析メインの投資家でもテクニカル分析メインの投資家でも、どちらか一方の分析手法しか使わないなんて人は珍しいと思います。なぜなら両方の分析手法が必要なほど、相場分析には多角的な視点が必要だからです。私はこの件に関して、スタイルの問題ではなく割合の問題だと考えています。ちなみ私は8:2の割合でテクニカル分析メインのトレーダーです。主な分析もエントリーの判断も全てテクニカル分析ですが、相場の環境分析にはファンダメンタルズ分析を使用します。

詳細記事:仮想通貨におけるファンダメンタルズ分析について解説します

Q:証券アナリストやファンドマネージャーなどのプロから投資を学ぼうと思っていますが、それについてどう思いますか?

A:証券アナリストやファンドマネージャーなど、彼らから学べることは沢山あるので私は良い事だと思います。私自身、投資手法は全く真似る気はありませんが、著名投資家ジム・ロジャーズのファンだったりします。

ただ、プロとアマチュアの個人投資家は相場において立場が違います。プロは相場の方向性を左右できるほどの資金量を持ち、独自の情報網も持ち合わせています。日本においては2011年の福島第一原発事故の最初の爆発情報はテレビ局ではなく、まずファンド関係者に送られていたといった有名な話があるくらいです。

投資の世界で有名なプロの売買情報をシグナル化して、それを元にトレードをするシグナルトレードを例に取り、少し考えてみます。

イナゴトレードの難しさ

この例では、大きなロウソク足でエントリーできれば良いのですが、プロの世界でどうゆう情報が飛び交い、どうゆう投資手法で、大量の売りが出たのか全く、我々個人投資家には分かりません。大きいロウソク足が出た時点では眺めるだけが関の山。まずこの時点で1番大きい利益は望めません。

そしてこの例の場合、トレンドの真ん中付近でシグナルが来れば利益になりますが、トレンドの終盤でやっとシグナルが来たのであれば損失の可能性があります。

シグナルトレードで勝つ人がいたり負ける人がいたり、なんだか安定しない話が多いのはこれが理由です。トレンドがどこまで伸びて、どこで終わるかを明確に分かる人がいないので、プロよりもエントリーが遅い分、リスクの高いトレードになってしまっています。

プロの真似をするのは良いし、シグナルを受け取りプロの動きに追随するイナゴトレーダーになるのも、ある意味では有効なのですが、プロの後追いからの脱却が不能なんです。

プロの手法を入念に学び、プロの動きを考慮してトレードをしている人達は世界中にいるので、プロから学ぶといった発想は私は正解だと思います。ただ、『プロにしかできない領域はあるんだよ?』ってことは肝に銘じておくべきだと私は思います。そこまで掘らなくても、個人投資家として出来ることをやって安定して勝てる手法は沢山あるので、私の場合はそっちを重点的に掘ることにしています。

Q:投資の勉強がじっくりしたいです。おすすめの先生はいますか?

A:投資の勉強をじっくりしたいと思うのは良いのですが、誰かひとりの先生を探すのはオススメしません。何故なら投資教育詐欺をするような人が日本には沢山いるからです。今ではSNSやYoutubeや生配信サイトを駆使して、人を上手い言葉で引き付けて、持ってくる教材も、経験者が見れば使えないモノですが、初心者が見ると目を丸くするようなモノを持ってきたりと手口が巧妙です。

なので投資を学ぶのは、誰かの弟子になるといった意識ではなく、投資の基本を本やサイトで学んで、5ちゃんねるだとか英語ができればRedditなどがありますが、投資コミュニティなどを利用して、他の個人投資家と意見交換をしてみるのが1番良いと私は思います。

誰かひとりではなく、多くの人が検証して支持するモノの有効性や信頼性はやはり高いです。複数の投資ブログを読んで、その人達の投資理論や投資手法を照らし合わせて、自分で検証をするだけでも、誰か1人の先生から学ぶよりも、ずっと多くの学びを得られると思います。


まとめ

スポンサーリンク

以上、これから仮想通貨投資に挑戦する初心者の方に向けて、仮想通貨投資のはじめ方や、仮想通貨投資をはじめるにあたって、私の経験から最初に知っておいてもらいたいことを書いてみました。長い記事になりましたが正直伝えたいことは、もっとあります。それくらい投資の世界は追及すべきことが沢山あるので、これから新しい記事を通して詳細に伝えていけたらと思います。良き投資ライフをお過ごしください。


仮想通貨

ADA OMG XLM LTC ETH XRP BTC DOGE DOT USDC

関連記事

仮想通貨におけるショート(空売り)とは何か?

仮想通貨・短期トレードの特徴と具体的な始め方について解説します

仮想通貨におけるファンダメンタルズ分析について解説します

仮想通貨におけるハッキングについて

仮想通貨におけるPoSとは何か?

仮想通貨のホワイトペーパーとは何か?

仮想通貨のホワイトリストとは何か?その登録通貨一覧についても紹介します

【仮想通貨】公開鍵と秘密鍵の関係について

シードフレーズとは何か??

ホットウォレットとは何だろう?

ウェブウォレットとは何か?

デスクトップウォレットとは何か?

モバイルウォレットとは何か?

コールドウォレットとは何か?

ペーパーウォレットとは何か?

ハードウェアウォレットとは何だろう?

トレザー(TREZOR)のハードウェアウォレットについて紹介します。

レジャーナノ(Ledger Nano)のハードウェアウォレットについて紹介します。

MT5とは何か?MT5が使える仮想通貨取引所も、ご紹介します

仮想通貨ウォレットのおすすめや、種類や仕組みまで解説します

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。